重要:年末年始休業のお知らせ

12月26日(金)~1月4日(日)まで、弊社は年末年始休業とさせていただきます。

この間に申請いただいた先生会員のID登録は、1月5日以降に受付処理させていただきます(生徒会員、一般会員は即時登録完了いたします)。

また、フォームにてご連絡いただいたお問い合わせも、1月5日以降に順次ご回答いたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほど、お願い申し上げます。

担当者のつぶやき 異常気象と小論文

こんにちは。担当者Uです。ごぶさたしております。


先月から、来年度用の教材準備のあれこれが立て続けに入り込んでいて、
のんびりブログを書く余裕もありませんでした。すみません!
年末はやっぱり忙しいですねー。
受験生のみなさんも追い込みで大変だと思います。がんばってください!


そんな中、大寒波が日本を襲っています。広島では珍しく、都市部でも5~10cm程度雪がつもりました。
みなさまお住まいの地域は大丈夫でしょうか。
ふだん雪が降らない地域は、ひとたび大雪になると交通機関がマヒするなど、混乱が起きます。
今回の雪も早く解決してくれたらいいのですが。


ところで、先日「エルニーニョ現象が確認された」ということをニュースで耳にしました。
エルニーニョが確認された年は暖冬になる、と聞いたことがありますが、この寒さはどうしたことでしょう。
全然暖かくなってないじゃないか!と思われた方も多いと思います。


そもそも、エルニーニョとはどのような現象なのでしょうか。
気象庁のサイトでくわしく説明されていたので、ご参照ください。
こちらによると、エルニーニョ現象発生時の冬の平均気温は高くなる「傾向」にある、ということのようですが、
最新の監視速報(No.267。12/10現在)によると、「エルニーニョ現象が発生しているとみられる。ただし、大気の状態にはエルニーニョ現象時の特徴が明瞭には現われていない。」とありました。

ちょっと混乱してきますが、つまり
「南米ペルー沿岸あたりの海面水温は平年に比べて高い(エルニーニョ)が、日本の天候はエルニーニョ発生時のような異常を観測できていない」ということなのだと思います。

世界の気候はさまざまな要因によって決まってくるのでしょうから、エルニーニョが出たら必ずこうなる、ということでもないのかもしれませんね。気候の予測は難しいですね…。


このブログでもたびたび取り上げていますが、気象に関する問題はよく小論文入試でも出題されます。
次回は温暖化の問題について取り上げてみようかと思います!