担当者のつぶやき 地域振興と小論文

こんにちは。担当者Uです。

2月と3月は1年間で最も添削業務が忙しい時です!
先生方から届く山のような答案(嘘ではありません。積み上げると天井に届きそうな日もあるのです…)を、ミスなく確実に添削してお返しするべく、神経をすり減らしております。


と、そんな繁忙期にもかかわらず、11月に引き続き、また走るイベントに参加してきてしまいました…。
もう1週間以上前のことですが、「ひろしまリレーマラソン」なる大会に、会社のメンバーと出場してきました。


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会場はエディオンスタジアム。サンフレッチェ広島のホームスタジアムです!


ところで、「リレーマラソン」ってご存じでしょうか?
いろんなパターンがありますが、多くはフルマラソンと同じ42.195キロを、所定の周回コースを何週もまわってタイムを競う競技です。
今回の大会では、1826メートルのコースを23周走りました。
チームの人数は4人以上、10人以内と決められているのですが、おもしろいのは、誰がどんな順番で何週走ってもOKというところです。
少数精鋭で、1人が何周も続けて走ってもよし、大人数で1周ずつワイワイ走ってもよし、という、ゆるいルールです。

一応、タイムを競いはしますが、みなさん、自分のペースで楽しく走っているのが印象的でした。
第一学習社チームのタイムは3時間ジャストでした。なかなかすごいでしょ?


さて、担当者Uが印象的だったのは、いろんな企業や団体がブース出展していたところです。

大会終了後、お腹がすいたので、出展ブースを歩いてみると…

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こんな具合でした。
スポーツドリンクのメーカーやさまざまな食品メーカーが、自社商品を試食・試飲できるようにしていました。
また、ご当地B級グルメの屋台もありました。
走り終えたUたちは、ミルクプロテイン入りの乳飲料(無料)で喉を癒し、汗で消費した塩分を補給するためのラムネ菓子(無料)を舐め、お昼ごはんには広島名物、牡蠣でダシをとったうどんや、新感覚のラーメンなどをおいしくいただきました。
デザートにアイスが添えられたクロワッサンを食べようかとも思いましたが、さすがに食べ過ぎなので断念しました。


また、Uはこの大会でお友達にたくさん会いました。
みんな、それぞれの職場や仲のよい集団で出場していたようです。
何と、取引先の営業マンさんにも会いました!
「今度別のイベントで走りましょうね♪」なんてお話も…。



そう、こうしたイベントは地域住民の交流や、地元企業・団体の活性化にもつながるんですね。


いつものように、小論文入試を紹介します。


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スポーツを行うことは、子供の健全な発育・発達に必要なだけではなく、高齢者が健康を維持する上でも重要とされている。また、スポーツは、人々や地域のコミュニケーションを高めるだけでなく、広く国際親善や経済的効果などにも役立っている。現代社会におけるスポーツ活動の意義・役割について、あなたの考えを述べよ。
(日本大学短期大学部・食物栄養学科・推薦)
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この日の経験は、こんな問題の解答のヒントになるかも。
今回の大会ではあまり「国際親善」の場面を見かけませんでしたが、マラソンや自転車、トレイルランのイベントは、海外からも多く参加されるケースもあると思います。
スポーツイベントが、本当にいろんなことにつながっていくことを実感したUなのでありました。