こんにちは。担当者Uです。
先週末、取引先の会社と打ち合わせをするため,神奈川県に出張に行ってきました。
広島-神奈川の所要時間は約4時間。
だらだら過ごすのはもったいない!ということで,iPadを持参して,原稿修正のお仕事をしていました。
移動中などの時間を使ってこんなことができるなんて,便利な世の中になりましたよねー。
小論文風に言えば,
「情報端末の小型化と,インターネット環境の発展(新幹線などの高速移動中でも,インターネットにつながるようになった)により,いつでもどこでも仕事ができるようになり,時間を効率よく使えるようになった」
というところでしょうか。
でも,このように「よい面」ばかり言っていては「小論文風」ではありませんね。
小論文で問われるテーマは,だいたい社会で「本当にこのままでいいのかな?」と疑問に思われていることが多いですから。
では,このような情報化の進展で何が問題か。
いつでもどこでも情報機器を扱える,ということは,逆に言えば「情報機器から逃れられない」ということでもあります。
それほど露骨に強制されないとしても,便利だからつい追い込んで仕事をしてしまい,肉体的,精神的に疲れてしまいやすい,ということも言えると思います。
あ,決して会社批判しているわけではありませんよー。
Uは優雅にやりたいことをやっているだけですから。
好きな音楽を聞きながら,誰にも邪魔されることなく,自由にブログの草稿も考えられたわけですから。
幸せなことです^^
しかし,一見便利なことでも,一歩使い方を誤ると,大きな問題につながりやすいですよね。
例えば,入試ではこのような出題もありました。
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私たちは,いつでもどこにいても情報通信ネットワークに接続できるようになった。このようなユビキタスな環境は,友人・知人間でのコミュニケーションツールの発達にとどまらず,どのような変化を社会にもたらしているか。便益とリスクの双方の観点から,次のキーワードを全て用いて,具体的な事例を踏まえて説明せよ。「社会資本,情報リテラシー」(高崎経済大学 地域政策学部 後期)
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情報社会関連では「インターネット依存症」をテーマにする問題が目立ちましたが,このような問い方もされるのですね。
けっこう難しいなこの問題…。