担当者のつぶやき ロボット!ロボット!

こんにちは。担当者Uです。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしだったでしょうか?


今日はロボットの話題です。
以前、認認介護の記事で、介護ロボットについて紹介しましたが、先日こんな記事が紹介されていましたね。


■介護や福祉現場で使える「ロボットスーツHAL」がすごい(2015年4月19日「livedoor NEWS」)

ロボットスーツ「HAL」、なんだかカッコイイですね!男の子はこれを見るとテンションが上がりそうです。
種類も「下肢に障害がある人や、脚力が弱くなっている人を支援する」タイプや、「介護を行う人が装着」して、「腰にかかる負担を軽減する」タイプなど、いろいろあるようです。
みなさんの中には職場体験などで介護のお仕事を経験した人もいるかもしれませんが、介護って本当に肉体労働みたいですね。
こうした機械の開発によって、介護者も被介護者も、負担が減って生活にゆとりと楽しさが生まれるようになっていったらいいな~と思います。



一方、こんなロボットも話題になっていたようです。


■アンドロイド「地平アイこ」お出迎え…三越本店(2015年4月20日「読売新聞」)


こちらはもはや「ロボット」と呼ぶのは違和感があります。
「人間そのもの!」とまでは言えませんが、かなり精巧なつくりをしています。


そういえば、今、こんな番組も放送されていますよね。
マツコロイド、なかなか衝撃です。


しかし、ここまで来ると、一種の「気持ち悪さ」も感じるような…。
人間じゃないのに見た目は人間そのもの。
そこに「心」がないことが気持ち悪さにつながるのでしょうか。
ロボットはこれからどこに向かっていくのでしょうか。




この問題については、「マツコとマツコ」にも登場する、石黒浩さんの研究が参考になります。
実は石黒さんの文章は第一学習社の国語教科書でも、取り上げられています。
ここでは、石黒浩さんと劇作家の平田オリザさんが、ロボットの「心」に迫っています。



技術が進化するにつれ、「ロボット」という言葉だけではくくりきれない、さまざまなタイプの機械が登場してきています。
それにより「ロボットだから理系」というようなことではなく、人の心やものの考え方にまで議論は及んでいきます。
今後もさまざまな学部で「ロボット」を題材とした入試が出てきそうな気がします。要チェックです!

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