担当者のつぶやき 震災と情報の切れ端と小論文

こんにちは。担当者Uです。

本当は3月中旬にアップしたかった記事なのですが、遅くなってしまってすみません。
東日本大震災について、これまでUがあまり聞いたことのない観点から書かれた文章があったので、みなさんにもご紹介したいと思いました。


「人は簡単に『忘れてはいけない』という。でもね……」外国人歴史家が体験した3.11


個人的に特に印象に残ったのは、自分が何者かを見失うと、人はさまよう、というところ。

これまで、テレビのニュースや新聞記事やインターネットの記事で、震災に関する情報をいろいろ見てきました。

でも、それらも結局は断片的な情報であり、あの日あの場所で何が起きたのか、ということを正確に伝えきれるものではなかったと思います。


では、そういう「断片的な情報」は役に立たないのか? と言うと、そうでもないと思います。

難しいのですが、情報はあくまで「断片的」であり、それをいろんな観点からできるだけたくさん集めて、自分なりにかみくだいていくこと。

そして得た情報や自分がかみくだいたこと、それ「のみ」が「真実」だと思わないこと。

そういう姿勢が大事なのかなーと思います。

たぶん、この心得は小論文で与えられたテーマについて考察するときも、同じなんじゃないかな、と思います。



そういえば、4月になりました。新年度ですね!
今後とも、第一小論Netをよろしくお願いいたします。